ブログ中で商品を紹介する際、Amazon,楽天市場,Yahoo!ショッピングへのリンクはカエレバで作成させていただいていました。
Amazon APIの仕様変更にともない、カエレバも仕様変更を実施するとのこのなので、当サイトではこの先どのように対応していくか検討しました。
カエレバの仕様変更
カエレバが仕様変更により、メインデータをAmazonから楽天に移行するとのことです。
これまでカエレバリンクの画像などの主要なデータはAmazonから引用されていましたが、仕様変更後は楽天から情報を得るように変更されるそうです。
AmazonAPI(PA-API)の規約変更によって、PA-APIの使用に制限が掛かるため仕様変更が必要になったようです。
これまでにカエレバで作成したリンクは、静的リンクなのでそのまま使用できると説明されています。
移行先の検討
カエレバには大変お世話になりましたし、今後も利用させていただくことも考えていましたが、メインデータをAmazonのままにすることはできないかと検討しました。
つまり、自分のAmazon IDを利用してリンクが作成できないものかと...
しらべてみたら、すでにありました。
当サイトおよびメインブログのWordPress用テーマでお世話になっている、わいひらさんが作成していらっしゃいました。
Amazon APIについては以下を参照してください。
公式サイト Product Advertising API 利用ポリシーの変更について
以下追記:2019/09/26 ※重要
PA-API v5移行にともない、この記事で紹介している方法は今後利用できなくなります。
もしSimplicity2を使い続けるなら、自分で新APIに対応させるか、わいひらさんがご対応されるのを待つことになります。
わいひらさんの新テーマである「Cocoon」は、すでにPA-API v5に対応しています。
Cocoonのソースコードを見ると、Simplicity2に移植できなくもありません。
現時点では自分で移植するか、テーマをCocoonへ移行するかの選択になります。
期限は2019年11月30日です。
当サイトはCocoonへ移行することを決め、9月25日に実施いたしました。
公式サイト PA-API v5移行のご案内 (2019/11/30まで)
商品リンクのサンプル作成
カエレバリンクと同一の商品で、新しいリンクを作成してみます。
以下のページ用に作成したカエレバリンクをPA-API使用リンクに置き換えます。
カエレバ
当サイトではカエレバリンクのカスタマイズをしています。
Amazon PA-API利用リンク
形式としてはカエレバとほとんど変わりません。ボタンの色など違いはありますが、CSSを編集すればカエレバ利用時とそっくりにすることもできます。(当サイトはCSSを編集してあります)
使い方は、記事中にショートコードを設置するだけです。
amazon asin="B01N4NQ1BL" kw="XD-G4800"
この↑ショートコードを書き込むだけで、商品リンクができあがります。
※注意※ ショートコードは [ ] で囲む必要があります。
functions.php、style.cssへの追加は必要ですので、わいひらさんの「寝ログ」を見ながら設定してください。
慣れれば、カエレバでリンクを作成するよりも早くできそうです。
既存のリンクについて
過去のリンクも貼りかえる予定です。というのも、Amazon PA-APIを継続して利用するための条件があるからです。
売上実績の発生がない場合は、PA-APIの利用開始はできません。
また、発送済み商品売上が過去30日以内に発生していない場合、PA-APIをご利用いただけなくなる恐れがございます。
このように書かれています。
PA-APIのリンクから売り上げをあげないと、PA-APIが利用できなくなってしまいます。
これから作るリンクから安定して売れれば良いのですが、そればかりは分かりません。ということで、数打ちゃ当たる戦法で行こうと思います。
Amazonの新しい規約は2019年1月16日から適用されます。
早めに確認して対応しましょう。
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